作家紹介- 2023 -

貴志 勉
Tsutomu Kishi

香川県

出展作品「凸 凹」

土を焼きカタチにする。陶芸という行為がSDGSに真っ向から反する行為だという事の確認です。
土を焼き、焼き固めた形「陶器」・・欠けて・割れて棄てられたそれらの陶片が土に戻るまで一体どれ程の時間が要るのか? 先ず土を焼く行為、薪の窯・ガス・灯油・重油これらはCO2の供給そのもので、電気窯も6割以上は同罪。電気の残りは核燃料!!陶芸家を自称する僕等から先ず「自覚」をもって、「自省」の心をもって活動しなければ・・・!
という自戒の念をもってカタチにした作品です。

展示会場:ことなみ未来館

2017~2022高瀬川野外彫刻展・同じ刻を生きる作家展・国際交流総合展(京都)
2015~2022CAF.N びわ湖展(滋賀)
2015~2022御堂筋アート(大阪)
2019かがわ・山なみ芸術祭2019shione(香川)、日韓交流美術展(京都)
2013~‘16ArtSummit on the 御山(香川県)
2000・‘16個展(高松市塩江美術館・香川県)
2010個展(高松市石の民族資料館・香川県)
1986~2022思可牟展(香川)
1993~2019工芸作品個展:高島屋大阪店、工芸サロン・美術画廊 12回
工芸作品グループ展全関西美術展・新工芸・日工会展、他
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